

新聞記者、TVディレクター、雑誌のライター、各種広告媒体の企画制作等を経て、映画のプロデューサーとして活動。その後、岐阜と東京を中心にアートイベ ントの企画制作、各種シンポジウムの総合演出、文化商業施設や企業のコンセプト・プランニングや、地域の文化産業に対してのアート視点からのプランニング・ディレクタ ーとしてlohasなコミュニティ・ビジネスの実践を行う。

- 大城
-
- 最近調子はどうですか?
- 最近調子はどうですか?
- 古田
- 「中耳炎をやっちゃたんですよ。
私ずっと走り続けていたでしょ。 約一ヶ月何も仕事をしないのは初めてなんだけど、かなり色んな事を考えるんだよね。
怪我をしたり、病気をしたり、何かを無くすと、新しい何かが必ず入ってくるのよね。
中耳炎になって、耳鳴りがするようになったんですよね。
これって今まで経験しなかった新しい音楽なんですよね。
耳鳴りがすると耳をすますわけ。普段そんな風に耳をすまさないんだけど。
こないだ電車に乗っていたら、たまたま お隣に座った60歳以上の御夫婦が いらっしゃって、その方々が話している声が入ってくるわけ。耳にね。 約20分位、その電車の中で話していた事が、350円のラーメンについてなんですよ。
ある場所の、その350円のラーメンがもの凄く美味しかったと。 そして今日も食べに行くという時の話なんですよ。
つゆのなんたらとか、その事を、御夫婦がね、ずっと話していて凄く幸せそうなの。
350円のラーメンで、この御夫婦は凄く幸せなんだなと思ってね。 人の幸せって色々だし、私はその350円のラーメンの話を聞いた時に、 人の幸せを一つ分けてもらえた気がしたのね。その方々のね。 凄く泣きそうになっちゃったの。
例えばそういう事に対して凄く敏感になる事で、 必要以上に、そういう話が自分のなかに入ってきた時に、変換されて響くじゃない。
どう響いたかっていう部分において、人間の幸せはお金じゃない。とかね。 そういう小さな350円のラーメンにも幸せが見出せる。
1万円のフルコースで見出せない人もいればね。 そういう人の凄さに感動したんですよ。」
- 「中耳炎をやっちゃたんですよ。
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